アメリカから日本への国際郵便~USPS(米国郵便公社)2 [American Life]
USPS=United States Postal Service、つまりアメリカの郵便局です
日本向けの国際郵便についてだいぶわかってきたので覚書として記事にさせていただきます。
少しややこしいので興味のない方はパスしてください。
☆1インチ=2.54cm 1オンス=28.35g 1ポンド=454gで計算しています。
☆2010年8月現在(料金は近年頻繁に上がっているようです。日本への料金です。)
詳細はUSPSの公式HPをご覧ください → http://pe.usps.com/text/Imm/il_010.htm
日本向国際郵便には4種類あります。
1.ファーストクラスメール(First Class Mail)
2.プライオリティメール(Priority Mail)
3.エクスプレスメール(Express Mail)
4.グローバルエクスプレスメール(Grobal Express Mail)
以上、すべて航空便です 船便は廃止されました。
今回は2.プライオリティメール(Priority Mail)~ 記載します。
2.プライオリティメール(Priority Mail)
準速達航空便(所要日数6~10営業日) 日本にはないタイプの国際郵便です。
フラットレート(Flat Rate)・従量制の2つの料金体系があります。
追跡(Tracking)はアメリカ国内のみ可能です。(国際郵便なのであまり意味がない)
a)フラットレート(Flat Rate)
郵便局で無料でもらえる定型封筒や定型ボックスを利用するものです。
封筒や箱はオンラインで注文して配達してもらえます。(無料)
ラベル(切手、税関申告書も兼ねる)をオンラインで購入して印刷できます。
オンラインで購入するとクレジットカード決済で少し料金が割引になります。
Eメール登録するので、ラベルの宛先、追跡(Tracking)番号、料金等が書かれた確認メールが届きます。
フラットレートエンベロープ(Flat Rate Envelope)とスモールフラットレートボックス(Small Flat Rate Box)のみ
保険を付加することができません。
フラットレートエンベロープ ミディアムフラットレートボックス
フラットレートエンベロープ(Flat Rate Envelopes) → 日本のレターパックくらいのサイズ
スモールフラットレートボックス(Small Flat Rate Boxes)
いずれも4ポンド(約1.8kg)まで詰め放題 $13.45 (オンライン$12.78)
オンラインでラベルを購入すると1枚印刷できます。
切り取り線があり、上半分を郵便物に張り付け、下半分は差出人の控えになります。
ポスト投函はNGと書いてありますが、窓口に持っていっても担当者に渡すだけで控えも何ももらえないことが
多いのでポスト投函しても問題ないように思います。
ミディアムフラットレートボックス(Medium Flat Rate Boxes)
レギュラーフラットレートボックス(Regular Flat Rate Boxes)
20ポンド(約9kg)まで詰め放題 $43.45 (オンライン$41.28)
ラージフラットレートボックス(Large Flat Rate Boxes)
20ポンド(約9kg)まで詰め放題 $55.95 (オンライン$53.15)
a)従量制
重さ 66ポンド((約27kg))まで
大きさ 最小 5-1/2×5-1/2インチ×3-1/2(約14×14×9cm)
最大 一辺の長さ60インチ(約152cm) 3辺の合計108インチ(274cm)
料金 1ポンド(454g) $26.50~ 1ポンド刻み
ラベル(切手、税関申告書も兼ねる)をオンラインで購入して印刷できます。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば
専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
オンラインで購入すると5%offになります。
料金に保険料も含まれていますが、別料金を払ってさらに保険を付加することも可能です。
3.エクスプレスメール(Express Mail)
国際スピード郵便=EMS(所要日数4~6営業日)
フラットレート(Flat Rate)・従量制の2つの料金体系がありますが、いずれも料金に$100までの保険が含まれており、アメリカ国外でも荷物の受け取りまで(Tracking)ができます。
追加料金を払ってさらに保険を付与することも可能です。
オンラインでラベル(切手、税関申告書も兼ねる)を購入して印刷できます。
オンラインで購入すると8%offになります。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
a)フラットレート(Flat late)
郵便局で無料でもらえる定型封筒を利用するフラットレートエンべロープ(Flat Rate Envelope)の1種類のみです
重量制限なし詰め放題 $28.95 (オンライン$26.65)
フラットレートエンべロープ
a)従量制
重さ 66ポンド(約27kg)まで
大きさ 最小 5-1/2×5-1/2インチ×3-1/2(約14×14×9cm)
最大 一辺の長さ60インチ(約152cm) 3辺の合計108インチ(274cm)
料金 0.5ポンド(227g) $28.95 1ポンド(454g) $33 ~ 1ポンド刻み
4.グローバルエクスプレスメール(Grobal Express Mail)
最速の国際郵便=(所要日数1~3営業日)
料金に$100までの保険が含まれており、荷物の受け取りまで追跡(Tracking)ができます。
追加料金を払ってさらに保険を付与することも可能です。
オンラインでラベル(切手、税関申告書も兼ねる)を購入して印刷できます。
オンラインで購入すると10%offになります。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
重さ 70ポンド(約31kg)まで
大きさ 最小 ラベルをはる面が最小9.5×5.5インチ (約24cm×14cm)
最大 長さ・高さがそれぞれ46インチ(約116cm) 幅35インチ(約88cm) 3辺の合計が108インチ(約274cm)
料金 0.5ポンド(227g) $42.95 1ポンド(454g) $64 ~ 1ポンド刻み
【おまけ】
◆郵便局の窓口支払いにクレジットカードを使うと「$20ドル未満はサイン不要」と言われましたが、
$20以上でもサインしなくていいことがありました。
◆たいてい最後に「切手はいかがですか?」と聞かれます。これはマクドナルドの「ポテトもいかがですか?」と同じと思われます。
◆一部の大都市を除いて日曜日・祝日・夜間の業務・集荷・配達はありません。時間外窓口もありません。
【総括】
日本郵便の国際スピード郵便(EMS)は「300g1200円~ 」とアメリカに比べると安価で、
配達スピードはアメリカのEMS(エクスプレスメール)より速く、所要日数は3日~5日です。
グローバルエクスプレスメールはあまりにも料金が高すぎます
安価な船便は廃止され、一番安いファーストクラスメール(First Class Mail)は4ポンドまでしか送れないため、
大きな荷物は送れません。 しかも、延着や事故もよくあるようです。
大きな荷物を送るのに一番安いのがプライオリティメール(Priority Mail)ですが、到着まで追跡(Tracking)できず、
日数も結構かかります。
それならば、日系の運送会社(ヤマトなど)の国際宅配便を利用する方が速くて安心でお得です。
価格、正確さ、スピード、取扱の丁寧さ、細やかなサービス等、
日本の郵便の方が様々な面で優れていると思うことが多いです。
日本向けの国際郵便についてだいぶわかってきたので覚書として記事にさせていただきます。
少しややこしいので興味のない方はパスしてください。
☆1インチ=2.54cm 1オンス=28.35g 1ポンド=454gで計算しています。
☆2010年8月現在(料金は近年頻繁に上がっているようです。日本への料金です。)
詳細はUSPSの公式HPをご覧ください → http://pe.usps.com/text/Imm/il_010.htm
日本向国際郵便には4種類あります。
1.ファーストクラスメール(First Class Mail)
2.プライオリティメール(Priority Mail)
3.エクスプレスメール(Express Mail)
4.グローバルエクスプレスメール(Grobal Express Mail)
以上、すべて航空便です 船便は廃止されました。
今回は2.プライオリティメール(Priority Mail)~ 記載します。
2.プライオリティメール(Priority Mail)
準速達航空便(所要日数6~10営業日) 日本にはないタイプの国際郵便です。
フラットレート(Flat Rate)・従量制の2つの料金体系があります。
追跡(Tracking)はアメリカ国内のみ可能です。(国際郵便なのであまり意味がない)
a)フラットレート(Flat Rate)
郵便局で無料でもらえる定型封筒や定型ボックスを利用するものです。
封筒や箱はオンラインで注文して配達してもらえます。(無料)
ラベル(切手、税関申告書も兼ねる)をオンラインで購入して印刷できます。
オンラインで購入するとクレジットカード決済で少し料金が割引になります。
Eメール登録するので、ラベルの宛先、追跡(Tracking)番号、料金等が書かれた確認メールが届きます。
フラットレートエンベロープ(Flat Rate Envelope)とスモールフラットレートボックス(Small Flat Rate Box)のみ
保険を付加することができません。
フラットレートエンベロープ ミディアムフラットレートボックス
フラットレートエンベロープ(Flat Rate Envelopes) → 日本のレターパックくらいのサイズ
スモールフラットレートボックス(Small Flat Rate Boxes)
いずれも4ポンド(約1.8kg)まで詰め放題 $13.45 (オンライン$12.78)
オンラインでラベルを購入すると1枚印刷できます。
切り取り線があり、上半分を郵便物に張り付け、下半分は差出人の控えになります。
ポスト投函はNGと書いてありますが、窓口に持っていっても担当者に渡すだけで控えも何ももらえないことが
多いのでポスト投函しても問題ないように思います。
ミディアムフラットレートボックス(Medium Flat Rate Boxes)
レギュラーフラットレートボックス(Regular Flat Rate Boxes)
20ポンド(約9kg)まで詰め放題 $43.45 (オンライン$41.28)
ラージフラットレートボックス(Large Flat Rate Boxes)
20ポンド(約9kg)まで詰め放題 $55.95 (オンライン$53.15)
a)従量制
重さ 66ポンド((約27kg))まで
大きさ 最小 5-1/2×5-1/2インチ×3-1/2(約14×14×9cm)
最大 一辺の長さ60インチ(約152cm) 3辺の合計108インチ(274cm)
料金 1ポンド(454g) $26.50~ 1ポンド刻み
ラベル(切手、税関申告書も兼ねる)をオンラインで購入して印刷できます。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば
専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
オンラインで購入すると5%offになります。
料金に保険料も含まれていますが、別料金を払ってさらに保険を付加することも可能です。
3.エクスプレスメール(Express Mail)
国際スピード郵便=EMS(所要日数4~6営業日)
フラットレート(Flat Rate)・従量制の2つの料金体系がありますが、いずれも料金に$100までの保険が含まれており、アメリカ国外でも荷物の受け取りまで(Tracking)ができます。
追加料金を払ってさらに保険を付与することも可能です。
オンラインでラベル(切手、税関申告書も兼ねる)を購入して印刷できます。
オンラインで購入すると8%offになります。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
a)フラットレート(Flat late)
郵便局で無料でもらえる定型封筒を利用するフラットレートエンべロープ(Flat Rate Envelope)の1種類のみです
重量制限なし詰め放題 $28.95 (オンライン$26.65)
フラットレートエンべロープ
a)従量制
重さ 66ポンド(約27kg)まで
大きさ 最小 5-1/2×5-1/2インチ×3-1/2(約14×14×9cm)
最大 一辺の長さ60インチ(約152cm) 3辺の合計108インチ(274cm)
料金 0.5ポンド(227g) $28.95 1ポンド(454g) $33 ~ 1ポンド刻み
4.グローバルエクスプレスメール(Grobal Express Mail)
最速の国際郵便=(所要日数1~3営業日)
料金に$100までの保険が含まれており、荷物の受け取りまで追跡(Tracking)ができます。
追加料金を払ってさらに保険を付与することも可能です。
オンラインでラベル(切手、税関申告書も兼ねる)を購入して印刷できます。
オンラインで購入すると10%offになります。
ラベルが4枚印刷されて1枚は差出人の控え、後の3枚は窓口に持っていけば専用のビニール袋に入れて荷物にはりつけてくれます。
重さ 70ポンド(約31kg)まで
大きさ 最小 ラベルをはる面が最小9.5×5.5インチ (約24cm×14cm)
最大 長さ・高さがそれぞれ46インチ(約116cm) 幅35インチ(約88cm) 3辺の合計が108インチ(約274cm)
料金 0.5ポンド(227g) $42.95 1ポンド(454g) $64 ~ 1ポンド刻み
【おまけ】
◆郵便局の窓口支払いにクレジットカードを使うと「$20ドル未満はサイン不要」と言われましたが、
$20以上でもサインしなくていいことがありました。
◆たいてい最後に「切手はいかがですか?」と聞かれます。これはマクドナルドの「ポテトもいかがですか?」と同じと思われます。
◆一部の大都市を除いて日曜日・祝日・夜間の業務・集荷・配達はありません。時間外窓口もありません。
【総括】
日本郵便の国際スピード郵便(EMS)は「300g1200円~ 」とアメリカに比べると安価で、
配達スピードはアメリカのEMS(エクスプレスメール)より速く、所要日数は3日~5日です。
グローバルエクスプレスメールはあまりにも料金が高すぎます
安価な船便は廃止され、一番安いファーストクラスメール(First Class Mail)は4ポンドまでしか送れないため、
大きな荷物は送れません。 しかも、延着や事故もよくあるようです。
大きな荷物を送るのに一番安いのがプライオリティメール(Priority Mail)ですが、到着まで追跡(Tracking)できず、
日数も結構かかります。
それならば、日系の運送会社(ヤマトなど)の国際宅配便を利用する方が速くて安心でお得です。
価格、正確さ、スピード、取扱の丁寧さ、細やかなサービス等、
日本の郵便の方が様々な面で優れていると思うことが多いです。
フラットレートのCMちょっと前までよくテレビで流れてましたね。
ややこしいのがUSPSとUPSが似ているけど全然違う会社。
私はいまだにこちらの郵便システムを信用していないので、試しに使って配達に成功したポストだけを必要最小限だけ利用しています。(笑)
by kind110 (2010-08-19 08:50)
Yukiです。
私はそちらの郵便局を利用することはないですが
色々検証した結果、日本の郵便のほうが優れてるって聞くと
何か嬉しくなります~^^
by イタリア職人の手作りタイル (2010-08-19 13:46)
ご一緒に切手はいかがですか?ニコ
MACのサービス精神ここにもあり!!(笑)
by うさぴん (2010-08-19 19:07)
う~ん、日本郵便もいろいろあったけど、外国に比べたらきっちりしてるんですかねえ。。。
国民性ですかね
by ラモンママ (2010-08-19 21:14)
やっぱり、日本がいいなぁー
by こうちゃん (2010-08-19 23:01)
郵政と日通ペリカン便の統合でかなり混乱もあったみたいですが、今は解消かな!?
遅れない電車といい貨物といい、日本は優れてますね!
by いけ麺 (2010-08-20 00:45)
さすが総務部。ん? ちごた?
by がま親分 (2010-08-20 00:59)
すごく参考になりました!ありがとうございます!
船便が廃止されたのは知りませんでした。
by tb-yuka (2010-08-20 06:42)
★kind110さん
確かにUSPSとUPSは間違い安いですね^^;
私は郵便は基本的にメインポストオフィスに持ちこんでいます。
局内のポストに入れた方が早く着きそうなので(笑)
★Yukiさん
日本の方が優れていることの方が圧倒的に多いですよ!
日本はいい国だなぁと思います♪
★うさぴん
最初はこの人(担当者)親切だなぁって思ったのですが、
どの人に当たっても聞かれるのよ(笑)
★ラモンママさん
日本ほどちゃんと郵便が届く国は少ないと思いますよ!
それこそ国民性でしょう(^^)
★こうちゃん
(゚゚)(。。)(゚゚)(。。)ウンウン……涙
★いけ麺さん
しばらく遅延していたみたいですね!
本当に日本の感覚でいるとイライラしますよ(笑)
★おやびん
ちがうって言うてるやろ~~~!(爆)
★yukaちゃん
参考にしていただけてよかったです♪
船便はだいぶ前に廃止になったみたいですよ!
by piano (2010-08-21 00:00)
渡米して間もない頃、失業保険の書類約10枚を送るのに、
何がなんだかわからなくて、Express Mail使ったら
30ドルぐらいかかってそれはそれはびっくりしたことを思い出しました。
その後はPriority Mailしか使っていません…。
が、日本のEMSとかありがたいなぁ。
by RuriMidori (2010-08-21 21:13)
★RuriMidoriさん
Priority Mailはトラッキングできないので心配ですよね^^;
日本は安くて速くていいよなぁ(笑)
by piano (2010-08-22 12:12)
こんにちは。
只今カリフォルニアに留学中の者ですが、近くにヤマトがないので仕方なくUSPSを使っています。
by acehope (2013-06-18 00:45)